土木事業は、当社創業よりの事業です。明治用水初期の改修工事より始まり、その後、ほ場整備などの農業土木分野をメインに手がけ、「日本のデンマーク」と言われる安城市の農業近代化に貢献しました。
伊勢湾台風の災害復旧工事に参加したことにより、一般土木へと進出し、現在では安城市を中心に愛知県下において、道路建設、橋梁工事、上下水道工事、公園整備など、広く地域社会の基盤づくりを手がけています。
今後も培ってきた技術をもとに、「品質の向上」「安全対策の徹底」さらには「環境保全」に努め、企業理念である「地域社会への貢献」のもと、責任と誇りを持って取り組んでまいります。
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調整池整備工事
(二本木小学校)雨水を一時的に溜め、河川の氾濫を抑える保水機能向上が目的の工事です。土地有効利用のため地下に貯留施設を設け、地上は小学校のグラウンドになっています。
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橋脚耐震補強工事
(志貴野橋)朱色の鉄骨が特徴の安城市と西尾市を結ぶトラス橋。車両用と歩行者用に分かれ、交通の要所であり、散歩道でもある志貴野橋の安全性向上に貢献しました。
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床上浸水対策特別緊急工事
(鹿乗川)平成20年8月末の集中豪雨での浸水被害を受けて、災害防止と浸水被害の早期解消のため緊急工事を担当。堤防の整備や河川の川幅の拡張などを実施しています。
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公園緑地整備工事
(油ヶ淵公園)愛知県で唯一の天然湖沼として、自然とのふれあいの場、憩いの場として親しまれる公園の緑地整備を担当。和みの環境づくりにクサカの技術が活かされています。
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舗装補修工事
(安城碧南線)劣化が進み痛んだ道路の補修工事を多く手がけています。クルマ社会のこの地域をクサカは足元から支えています。
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道路改良工事
(名古屋岡崎線)都市と都市を結ぶ主要道路は重要なインフラです。道路幅の拡張や歩道の整備により、スムーズな交通と危険の解消に貢献しています。